2011/4/7
(2011/4/14修正)

北斗百裂の境界線を計算してみる。

スペック

確率
通常:1/307.7
確変:1/30.8

出玉
16R:2000
6R:750
2R:250

振り分け
ヘソ
16R64:18.7
16R32:18.7
16R00:18.6
6R:31.5
2R:12.5
※6Rと2Rは潜確で実質同じ

電サポ
16R64:56
6R64:19.5
6R32:6
6R00:6
2R64:12.5


1.初当たりが16Rの場合(56%)

 (1)スルー
  36回転の確変スルーは30.5%
  平均時短数は
  64*0.33+32*0.33+0*0.33=32回
  時短スルーは90.1%
  つまり確&時スルーは30.5%*90.1%=27.1%
  出玉は2000なので期待値は2000*0.271=542個

 (2)引き戻し
  上記より引き戻し率は72.9%
  電サポからの当たり出玉の期待値は
  2000*0.56+750*0.315+250*0.125=1120+236+31=1387個

  @36確変スルーは30.5%
   平均時短数は
   64*0.88+32*0.06+0*0.06=56+122=58回
   時短スルーは84.4%
   つまり確&時スルーは30.5%*84.4%=25.7%
   2連終了の出玉期待値は3387個

  A3連以上では連チャン率の74.3%から
   平均連チャン数0.257/1=3.9連となる。
   2000+1387+1387*3.9
   =8796個

  上記より(2)の期待値は
  (3387*0.257+8796+0.743)*0.729=5398個

 (1)と(2)から初当たり16Rのときの出玉期待値は
 5398+542=5940個となる。

2.初当たりが潜確の場合(44%)

 (1)スルー
  スルーまでの玉数が必要で、暫定的に16回転/Kとすると
  (36/16)*250=563個
  スルー率は1の(1)から30.5%なので
  -563*0.305=-172個

 (2)引き戻し
  引き戻し率は69.5%

  @潜確を繰り返しスルーした場合、最終的なスルーで563個必要。
   当たりを引き戻すまでは同じく暫定値16を用いると
   (30.8/16)*250=481個必要となる。
   これより
   -563+(-481)+(-481*0.44)+(-481*0.44*0.44)…
   =-563+{-481/(1-0.44)}
   =-563-859
   =-1428個

  A潜確を繰り返しどこかで引き戻した場合は、
   引き戻したときの5940個と当たりまでの必要出玉481個を用いて
   5940+(-481)+(-481*0.44)+(-481*0.44*0.44)…
   5940+{-481/(1-0.44)}
   =5940-859
   =5081個

  -1428+5081=3653個
  引き戻し率は69.5%なので
  3653*0.695=2539個

 (1)と(2)から初当たりが潜確のときの出玉期待値は
 -172+2539=2367個となる。

1が56%、2が44%なので1と2を合わせると
5940*0.56+2367*0.44=3326+1041
=4367個

これが北斗百裂の初当たりのときに得られる出玉の期待値となる。
4367個/250個=17.5K

これで確率の分母を割ればいいので
307.7/17.5=17.6

北斗百裂の境界線は等価において17.6回転となる。
暫定値をすりよせても17回くらいだろう。
それほど甘くはない。

Q.E.D

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